監修:北海道牛乳普及協会                                  
カルシウムとチーズ


チーズは、牛乳に含まれているタンパク質や脂肪、カルシウムなどがほとんど損なわれることなく、ぎゅっと凝縮したもの。
チーズ一切れ(20g)と牛乳コップ1杯(200ml)はほぼ同じ栄養価です。

カルシウムはもともと吸収されにくい栄養素ですが、チーズのカルシウムは体内への吸収率が小魚の約2倍と大変効率的です。
これは、チーズに含まれるタンパク質などがカルシウムの吸収を促す働きがあるためです。

骨のカルシウムは毎日少しずつ新しいものと入れ替わっているので、おやつや料理などにチーズを上手にとり入れて、毎日十分にカルシウムを摂りましょう。

チーズの美容効果


チーズには美容に欠かせないビタミンAやB2が豊富に含まれています。

ビタミンB2は、皮脂の分泌をコントロールしてニキビや吹き出物を防いだり、乾燥肌や脂性肌を改善する作用があり、髪や爪の健康も保ちます。

ビタミンAは、皮膚の新陳代謝をスムーズにして美しい肌を保つ他、目の健康にも欠かせない栄養素です。

さらに、ビタミンCや食物繊維が豊富な野菜・果物と一緒に摂ると、美肌づくりの最強コンビになります。
チーズとダイエット


チーズに含まれる脂肪分は、味と口当たりの良し悪しを大きく左右します。
しかし、脂肪分は"固形中脂肪分"で表示されることが多く、一見、チーズが脂肪分のかたまりのような印象を持ってしまいます。

しかし、チーズに含まれる脂肪分は、乳酸菌の作用や、熟成中に微生物がつくり出す色々な酵素のはたらきによって、原料の牛乳よりも消化吸収がよくなっています。

チーズに豊富に含まれているビタミンB2は、糖質や脂質が体内でエネルギーになるときに必要なビタミンで、不足すると余分な皮下脂肪が燃焼しないので摂取エネルギー(カロリー)を制限してもやせられないということがおこります。

ダイエット中は"カロリー"にばかり気を取られがちですが、無理な食事制限で栄養不足になってしまっては、健康にも美容にも逆効果。
不足しやすいカルシウム、ビタミン、タンパク質を少ない量で補えるチーズは、健康的なダイエットの手助けとなります。

牛乳が苦手な人でも安心なチーズ


牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロしたり、下痢をしてしまうという経験をした方はいませんか?
この症状がおこる原因のひとつは、"乳糖"を分解する働きが弱いためです。

チーズをつくる時、牛乳の液体部分であるホエー(乳清)を取り除く段階で、乳糖の大部分がこのホエーに移行して取り除かれるため、ほとんど残っていません。
さらに、熟成チーズの場合、熟成過程で乳酸菌により乳糖が利用されて減少します。
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